篠原奈緒子のmy best!日焼け止めファンデーションのおすすめ|渋谷のメイクレッスン「Amabile」

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コラム

篠原奈緒子のmy best!日焼け止めファンデーションのおすすめ

優秀な日焼け止めファンデーションの見分け方


日焼け止めファンデーションといっても、SPFやPAの数値がズバ抜けて高いものから、ほどほどの数値で肌にやさしいものまで、さまざまな商品があります。それぞれにメリット・デメリットがあるため、ひとつにしぼるのは難しいでしょう。実際、「せっかく買ったのに肌に合わない」「使いづらい……」と感じるケースも多いようです。

しかし、選び方のコツさえマスターすれば、自分に合った商品を見つけやすくなります。UVカット効果はもちろん、肌悩みをカバーしてくれたりうるおいをキープしてくれる商品もありますよ。数ある日焼け止めファンデーションの中から優秀なものを見分ける目を養って、賢く選びましょう!

 

 

日焼け止めファンデーションの選び方


ここからは、日焼け止めファンデーションの選び方をご紹介します。ポイントをしっかりおさえて、自分にぴったりの商品を見つけましょう。ヘアメイクアーティストの篠原奈緒子さんからのアドバイスも参考にしてみてください。

 

 

どんな種類がある?人気の3タイプから選ぶ


日焼け止めファンデーションは、大きく分けると「リキッド・クリーム」「クッション」「パウダー」の3タイプあります。それぞれ質感や使い心地が違うため、まずはどのタイプが自分に合っているか見極めることが大切です。

 

リキッド・クリームタイプ

リキッド・クリームタイプは、肌にのせた瞬間スムーズに伸びて密着するため高いカバー力が期待できます。保湿効果もあるため、乾燥しやすい人にもおすすめですよ。

 

クッションタイプ

近年注目を集めているクッションタイプは、薄づきながら肌悩みはしっかりカバー、さらにツヤ感のある肌に仕上げてくれます。化粧直しがかんたんなのも、人気のひみつといえそうです。

 

パウダータイプ

パウダータイプは、サラッとした質感でナチュラルな雰囲気に。肌への負担が少なく化粧崩れしにくいのも、パウダーならではの特徴です。

 

 

肌悩みやシーンに合わせて使い分けを


「SPF」や「PA」といえば、ファンデーションに限らず下地やフィニッシングパウダーなどの商品にも表示されています。

SPF(Sun Protection Factor)はシミやそばかすの原因となるUVB波を予防できる時間。

PA(Protection Grade of UVA)はシミやたるみの原因となるUVA波を予防できる値を表しています。

SPFやPAの数値が高いほど紫外線予防の効果が期待できるため、高ければ高いほどよいと考えてしまいがちです。しかし、その分肌への負担も大きいと理解しておく必要があります。肌荒れが気になる人はあえて数値の低いものを選んだり、プールや海に出かける日には数値の高いものを使うなど、肌悩みやシーンに合わせて使い分けるとよいでしょう。

 

 

しっかりUVカットしたい日はウォータープルーフがおすすめ


プールや海などアクティブに楽しみたい日は、紫外線から肌を守ることを最優先に考えてSPFの高いファンデーションを選びましょう。日常使いにはSPF25〜30で十分ですが、しっかりUVカットしたい時はSPF50程度のものがおすすめです。

さらに、水や汗にも強いウォータープルーフタイプにするとより安心感が増します。自分ができる最大限の紫外線対策をして「これで大丈夫!」という状態にしておけば、日焼けを気にせず思いきりレジャーが楽しめそうですね。

 

 

敏感肌が気をつけるべきポイント


敏感肌の場合、できるだけ肌への負担を減らしたいですよね。肌にやさしい日焼け止めファンデーションを選ぶなら、なるべくSPF20〜25程度の商品を選びましょう。数値の高いものに比べると日焼け止め効果はやや低いですが、肌への負担は軽減されるので安心して使えます。

商品を選ぶ時は、SPFの数値に加えて自分の肌悩みをカバーしてくれるかも重要なポイントです。たとえば、ちょっとした刺激にも反応してしまう肌タイプなら天然由来原料を使ったもの、乾燥しやすい肌タイプならスキンケア成分が多く含まれたもの、というようにしぼっていくとよいでしょう。

 

 

毎日使うから「相性」が重要!


一般的に、日焼け止めファンデーションは毎日使うものなので、自分と相性のよいものを選ぶことが大切です。たとえば、陽に当たるとすぐに焼けてしまうタイプなら、SPFやPAが高く美白効果も期待できる商品が合うでしょう。「きちんと紫外線をブロックできている」という満足感から、毎日気持ちよく過ごせそうですよね。

敏感肌タイプなら、PFやPAは低くても肌にやさしい商品を選んだほうがよいかもしれません。肌荒れを起こさず日焼け対策もできるバランスのとれたファンデーションを選べば、毎日安心して使えるからです。自分と相性のよいファンデーションを見つけましょう。

 

 

「テカリにくさ」も重要!


日焼け止めファンデーションを選ぶときは、自分のなかで優先順位を決めておくとよいかもしれません。たとえば「とにかく日焼け止め効果が高いもの」「肌への負担が少ないもの」など、あらかじめ譲れないポイントを明確にしておくと、商品選びもスムーズになります。

もうひとつポイントとして覚えておきたいのが「テカリにくさ」です。日焼け止め効果が高い商品はどうしてもテカリやすくなってしまうので、テカリにくいかどうかもチェックすることをおすすめします。

 

 

【リキッド・クリームタイプ】おすすめ6選


shu uemura(シュウ ウエムラ)『アンリミテッド ラスティング フルイド SPF24 PA+++』

素肌のようなファンデーションで自分だけの肌色を!

一人ひとりの個性を輝かせるために作られた、オーダーメイド発想のファンデーションです。薄さと軽さを極めたテクスチャーは素肌にそっと溶け込み、まるで何も塗っていないかのような仕上がりに。

カラーバリエーションが豊富なのもうれしいポイント! これまでファンデーションの色選びに苦戦していた人も、妥協せず自分にぴったりの色を見つけられるはずです。

 

 


ESTĒE LAUDER(エスティローダー)『ダブル ウェア ステイ イン プレイス メークアップ SPF10 PA++』

季節の変わり目もこれひとつで美肌をキープ

1998年の発売以来、世代を超えて絶大な人気を誇る大ベストセラー商品。毛穴ゼロのカバー力とメイク直しゼロのキープ力は、だんだんと暖かくなってくる時期に欠かせません。

ほかの商品と比べるとSPFはやや低めですが、肌の調子がイマイチな日でも抜群の密着力で自信をもたせてくれます。普段使いはもちろん、デートなど特別な日にもおすすめですよ!

 

 


Dior(ディオール)『ディオールスキン フォーエヴァー フルイド グロウ SPF35 PA++』

1日中「ツヤ肌」キープ&日焼け防止

なりたい肌No.1に君臨する「ツヤ肌」を作るなら、Diorの『ディオールスキン フォーエヴァー フルイド グロウ』。スキンケア成分を86%も配合し、保湿力は抜群です。

ローズエキスのうるおいで肌に膜を作ってくれるため、乾燥だけでなく大気汚染からも肌を守ってくれます。SPF35・PA ++と高い日焼け止め効果も期待でき、ツヤ肌をキープしつつとにかく焼けたくない人にぴったりといえそうです。

 

 


Koh Gen Do(江原道)『アクアファンデーション SPF25 PA++』

女性らしいみずみずしさを演出するアクアファンデ

海外からも高い評価を得ている、江原道のアクアファンデーションは、カバー力はもちろんみずみずしい雰囲気をきちんと残してくれる優秀なファンデーションです。

さらりとしたテクスチャーでよく伸びるので、1プッシュで全顔カバーできるそう。ロングラスティングでお財布にもやさしい商品です。

 

 


naturaglace(ナチュラグラッセ)『メイクアップクリーム SPF44 PA+++』

忙しい人の味方!パーフェクトなのにかんたん

1本で5つの機能(化粧下地・ファンデーション・日焼け止め・保湿美容液・ブルーライトカット)を備えたオールインワンクリーム。100%天然由来原料のこのクリームなら、忙しい毎日でも安心して使い続けられます。

ナチュラルかつ艶やかに仕上がる秘密は、仕込みパール。肌に反射する光をあやつることで、くすみや色むらを目立たなくしてくれます。朝ささっと塗っておけば、1日中うるおいをキープしてくれますよ!

 

 


資生堂『HAKU SPF30 PA+++』

いつまでも美白命! 4MSK配合のすぐれもの

流行りの美容液ファンデーションの中でも美白に特化したこの商品は、シミをカバーしながら透き通るような肌を実現してくれる夢のようなアイテム。

美白有効成分4MSK配合でメラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防いでくれます。1日中外にいながらも美白ケアをしたい、そんな人におすすめです。

 

 

【クッションタイプ】おすすめ5選


LAURA MERCIER(ローラメルシエ)『フローレス ルミエール ラディアンス パーフェクティング クッション SPF50 PA+++』

圧倒的なナチュラルさで誰もがうらやむ肌へ

ツヤ肌に欠かせないブランド、LAURA MERCIERから待望の新商品が2020年3月4日に発売されました。ブランドが理想とする素肌感とカバー力の両立を実現させた逸品です!

超微粒子のダイヤモンドパウダーが動くたびに光が巡るような活きたツヤを解き放ち、透過性の高いピグメントを採用したことで圧倒的なナチュラルさをキープします。何も塗っていないかと錯覚するほどの軽さで誰もがうらやむ素肌コンシャスな仕上がりになりますよ。

 

 


Yves Saint Laurent(イヴサンローラン)『ラディアント タッチ ルクッション SPF50 PA+++』

シーンに合わせて2種類の肌を作れる万能ファンデ

コンシーラーの代名詞「ラディアントタッチ」でおなじみのシリーズから出た、カスタマイズ発想のファンデーションです。2種類の素材を組み合わせたダブルサイドアプリケーターを使いスワイプとタッチを繰り返すことで、軽やかな肌もキチンとした肌も作ってくれます。

スポットライトが当たっているかのようなツヤ感で、女優気分を味わえるかも……!

 

 


銀座ステファニー化粧品『Suhadabiクッションファンデーション SPF50 / PA++++』

朝のたった30秒で完璧メイク!

3大美容液成分(ベビーコラーゲンEX、オーロラヒアルロン酸、シフォンセラミド)配合。精製水を含めた美容液成分が、なんと約70%も配合されているんだそうです。

さらに、これひとつで「美容液」「日焼け止め」「化粧下地」「ファンデーション」「コンシーラー」の5役を兼ねているので、朝のベースメイクがたったの30秒で完了!「忙しくてもきれいに仕上げたい」そんな欲張りさんには、願ったり叶ったりな商品です。

 

 


MISSHA(ミシャ)『M クッション ファンデーション(プロカバー)SPF50+ / PA+++』

低コストなのにすぐれた上質肌ゲット!

クッションファンデーションの火付け役、韓国コスメで常に人気を誇るMISSHAの大人クッションファンデーション。エイジングケアに特化した美容液成分配合でメイク中の肌乾燥を防いでくれるとともに、ピンとハリ感のある肌に仕上げてくれます。

また、スポンジ・ファンデーションが改良され従来よりも使いやすさが増したことで、初めてクッションファンデーションに挑戦する人にも使いやすい商品となっています。リーズナブルな価格なのも魅力的ですね。

 

 


GIVENCHY(ジバンシィ)『タン・クチュール・クッション SPF20 PA++』

1日中うるおうマット肌を演出!

少し気分を変えてマット肌を作りたい人には、GIVENCHY20年春の新作『タン・クチュール・クッション』がおすすめです。ブランドが誇る「テンション・テクノロジー」を備えたこの商品は、>高いカバー力とハリ感で落ち着いた印象のテンションマットの仕上がりに。

ウォータープルーフ&ロングラスティング処方で最長24hキープを実現し、1日中うるおいを保ちます。紫外線やブルーライトからも肌を守り、忙しい現代人に寄り添ってくれる強い味方です。

 

 

 

【パウダータイプ】おすすめ6選


PAUL&JOE(ポール&ジョー)『ヴェール ファンデーション SPF30 PA+++』

ブラシで創り出す透けツヤ肌!

2020年3月1日に新発売されたブラシ付きパウダーファンデーションは、まずそのパッケージのかわいらしさに目をひかれます。ブランドこだわりのスクレージュ〈Secret de rouge=Secret of red=レッドの秘密〉で光のヴェールをまとい、血色の良い艶めく肌に。

専用のブラシを使えば、いつものスポンジで重ね塗りするよりもかんたんに透けツヤ感のある肌が演出できますよ!

 

 


ALBION(アルビオン)『スノー ホワイト シフォン SPF25 PA++』

中しっとり外ふんわりの理想肌に

パウダーなのに、うるおいはリキッド級、という乾燥が気になる人におすすめのパウダーファンデーション。独自の「リキッドドライ製法(R)」で、粉体を保湿成分にたっぷり浸してやさしくプレスし時間をかけてパウダー化しています。そのため、中しっとり・外ふんわりのシフォン肌が実現!

汗や皮脂が気になる季節でも、さらりと涼やかな肌を演出してくれるので、メイク上級者にみられること間違いなしですね。

 

 


CANMAKE(キャンメイク)『マシュマロフィニッシュファンデーション SPF50+ / PA+++』

コスパ抜群!マシュマロ肌のできあがり

プチプラなのに「テカリを抑えたい」「毛穴を隠したい」という悩みにこたえてくれます。まさに、コスパ最強ファンデーションといえそうです。

商品名の通り、マシュマロのようなふわふわした肌に仕上げてくれますよ。厚塗り感が出ないのも、うれしいポイントです。

 

 


資生堂『MAQUILLAGE(マキアージュ)ドラマティックパウダリーUV SPF25 PA+++』

パウダーなのにフィット感抜群

リピーターの多さで知られる、ムース生まれの資生堂『マキアージュドラマティックパウダリーUV』。肌に溶け込むようななめらかなフィット感と無重力級に、軽いエアムードパウダーによる軽い仕上がりで、素肌っぽい美しさを演出してくれます。

そのひみつは、肌をきれいに見せる光にだけ作用する360度美肌パウダー。「どこから見られてもOK!」というくらいの余裕を持ちたい人は、ぜひ試してみてくださいね。

 

 


ONLY MINERALS(オンリーミネラル)『薬用ホワイトニング ファンデーション SPF50+ PA+++』

美白効果+肌荒れ防止!安心な薬用有効成分入り

最近どうしても肌がいうことを聞いてくれない……という人にぴったり、医薬部外品のパウダーファンデーションです。2種類の薬用有効成分(ビタミンC誘導体・酸化亜鉛)が美白効果とともに肌荒れを防いでくれます。

クリーミーな質感でぴたりと肌に密着してくれるので、シミや色むらもきちんとカバー。そのうえ紫外線吸収剤不使用のため、石けんですっきりと落せます。

※この商品は「医薬部外品」です。

 

 


est(エスト)『パウダーファンデーション シルキースムース SPF22 PA+++』

ファン急上昇中のなめらかに仕上がる新感覚ファンデ

パウダーとは思えないなめらかな仕上がりに、ファンが急増中! そのひみつは極小パウダー、ミクロレベルまで磨き上げられたパウダーが凹凸なく均一に並ぶことで薄膜を作り、肌をしっとりなめらかな状態にします。

さらに、新配合のスムースカバーパウダーが気になる毛穴を自然にカバーしてくれるので、より理想的な肌に近づけますよ。まさに、新感覚パウダーファンデーションといえるかもしれません。

 

 

日焼け止めファンデーションの上手な落とし方


日焼け止めファンデーションは「クレンジングで落としにくいのでは……?」と思っている人も多いことでしょう。しかし実際のところ、SPFが高いほど落としにくい、SPFが低いほど落としやすい、ということはありません。

必要以上に洗浄力のあるクレンジングを使ったり、顔をゴシゴシ洗ったりすると、かえって肌トラブルにつながる可能性があるため気をつけましょう。

 

 

紫外線をカバーしながら美肌に仕上げよう


日焼け止めファンデーションを上手に選ぶコツはつかめましたか? ヘアメイクアーティストの篠原奈緒子さんと編集部が厳選したおすすめ商品を参考に、自分にぴったりの日焼け止めファンデーションを見つけてくださいね。

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