篠原奈緒子のmy best!スクリューブラシおすすめ

スクリューブラシは、眉メイクをぼかしたり、マスカラのダマやほこりを取ったり、マツエクの毛流れを整えたりするのに使います。
眉メイクの場合、アイブロウペンシルなどの反対側にスクリューブラシがついているものもありますが、好みの仕上がりになるスクリューブラシを使えば、よりこだわったメイクに。
また、まつげには「まつげコーム」という選択肢もありますが、ブラシの方が繊細に仕上げられるというメリットがあります。しかもカーブ形状のブラシなら、まつげのカールアップ効果も期待できます。
スクリューブラシの選び方眉毛やまつげ、マツエクなど使う用途に合うものを
まずは、スクリューブラシを選ぶポイントを6つチェックしていきましょう!
1.使う目的に合うブラシの形状や太さで選ぶ
スクリューブラシは1本で何役もしますが、商品によってその特徴は異なります。たとえば、眉毛のぼかしに最適なものもあれば、まつげのダマ取りに強いものも。自分の使用目的に合わせて選ぶことが大切です。
眉毛をぼかすなら「太めのブラシ」
「ぼかし眉」を作りたい人は、太めのスクリューブラシがおすすめです。ふんわりぼかせるので、自然な仕上がりになります。
スクリューブラシを眉毛に使う場合、肌に触れるので、チクチクしないようなやわらかい素材のブラシや、細かい部分まで使えるストレート型のものを選ぶのもポイントです。
まつげをセパレートするなら「毛が密集したブラシ」
マスカラを塗ったあと、まつげを1本1本セパレートしたいときは、毛がやわらかくて密集したブラシや、目の形に沿って使いやすいアーチ型のものを選びましょう。短いまつげもキャッチしてしっかりとかせます。マツエクをとかす場合は、エクステの本数をたくさんつけている人に向きます。
反対に、毛がかたくて隙間の多いブラシは、ザッとラフにとかして仕上げたいときにぴったり。エクステの本数の少ない人も、こちらをチョイスしましょう。
マツエクには「マツエク専用ブラシ」を
マツエクは「すぐに取れてしまう」「向きがバラバラになってしまう」という悩みが多いですよね。そんなときもスクリューブラシが活躍します。
マツエク専用ブラシなら、毛流れを整えてまつげ同士が絡むのを防いでくれます。定期的にとかすことでマツエクが長持ちするというメリットも。
2.持ち手の柄の長さも要チェック!
スクリューブラシには、持ち手が長いものと短いものがあります。どちらにもメリット・デメリットがあるので、使い心地やブラシを使うシーンに合わせて選んでください。
使いやすいのは「持ち手が長い」ブラシ
ハンドル部分が長いブラシは、持ちやすく安定感があります。そのため使いやすさを重視するなら、長めのブラシを選びましょう。スクリューブラシを使い慣れていない人にもおすすめですよ。
ただし、長さがある分、メイクポーチなどに入らない可能性が。携帯用を探している場合は、事前にサイズをチェックしてください。
ポーチに入れるなら「持ち手が短い」ブラシを
ハンドル部分が短いブラシは、持ち運びに便利です。ポーチにすっぽり入るので、出先でもパパッと化粧直しできます。
長いブラシと比べるとやや持ちにくさを感じるかもしれませんが、携帯用にはぴったりです。
3.ブラシの素材で選ぶ
スクリューブラシの素材は「天然毛」と「人工毛」の2タイプに分けられます。使い心地やお手入れ方法に違いがあるので、それぞれの特徴を知ったうえで選ぶようにしましょう。
お手入れがらくな「人工毛」
人工毛のブラシは、お手入れしやすく丈夫なのが大きなメリットです。眉毛やまつげなど目元に使うスクリューブラシは、いつも清潔に保っておきたいもの。こまめにお手入れしたい人は、ナイロンなどの人工毛を選びましょう。
アイブロウパウダーや、マスカラがついてもすぐに洗えるので、スクリューブラシをメイク後に使うことが多い人にもおすすめです。リーズナブルな価格のものが多いので、コスパも高いです。
やわらかな肌触りなら「天然毛」
天然毛のブラシは、やわらかく肌触りがよいのが特徴です。メイクアイテムに使用される天然毛にはいくつか種類がありますが、スクリューブラシの場合はたぬき毛が人気。
お手入れには少し手間がかかりますが、毛質にこだわりたい人や、1本を長く愛用したい人におすすめです。
4.使い捨て? 繰り返し使う? あなたはどっち派?
スクリューブラシは、使い捨てタイプと繰り返し使えるタイプがあります。よく見かけるのは繰り返し使えるタイプかもしれませんが、使い捨てタイプも便利なのでぜひチェックしてみてください。
「繰り返し使えるタイプ」は経済的!
繰り返し使えるタイプは、こまめにお手入れすれば長期的に使えます。コストがかからず経済的ですね。
使い捨てタイプと比べると商品数が多いので、自分に合ったものを探しやすいというメリットもありますよ。
「使い捨てタイプ」は衛生的で持ち運びに便利!
使い捨てタイプは、毎回新しいものを使えるため衛生的です。アイブロウパウダーやマスカラがべったりついても、洗う必要ナシ!
こまめなお手入れが苦手な人は、使い捨てタイプを検討してみるのもおすすめ。持ち運びにも便利なので、ちょっとした外出や旅行でも重宝します。
5.アイブロウブラシ・コーム付きの「2wayタイプ」も!
スクリューブラシだけでなく、反対側にアイブロウブラシやコームがついている2wayタイプ(デュアルタイプ)もあります。1本で2役してくれるので、便利かつ経済的です。
このタイプの商品は、プチプラ・デパコスどちらからも出ていて、美容雑誌でも多く紹介されています。シングルタイプか? 2WAYタイプか? 自分に合っているほうを選びましょう。
6.ポーチに入れるなら「キャップ付き」が便利!
スクリューブラシを使ったあとは、ブラシにパウダーやマスカラがつくこともしばしば。そのままメイクポーチにしまえば、ポーチの内側やほかのアイテムまで汚れてしまうかもしれません。そのため、持ち歩くならキャップ付きブラシがおすすめです。
自宅用とは別に、携帯用としてキャップ付きブラシを選ぶという方法もありますよ。
「肌当たりがよい」「お手入れしやすい」ブラシがおすすめ!
スクリューブラシおすすめ11選!
眉毛やまつげ向き、マツエク専用も!
1.シュウ ウエムラ『マスカラ ブラシ コーン』

長さ | – |
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素材 | – |
繰り返し・使い捨て | 繰り返し |
タイプ | シングル |
シュウ ウエムラ『マスカラ ブラシ コーン』なら、眉毛をしっかりつかんできれいにとかせます。眉毛の仕上がりがワンランクアップするので、一度使うと手放せなくなりそうです。ハイブランドながらお手頃なのも、うれしいポイントではないでしょうか。
中央のふくらみでボリュームアップが簡単にできる
コーン型25mmのマスカラブラシは、中央の膨らみでボリュームアップさせてくれます。ほどよい弾力でアイブロウやまつげを強調してくれるので仕上げ用として便利です。
眉の毛流れを整えたりまつげをとかすのはもちろん、眉メイクのぼかしにも使えます。ブラシの密度が高いので細部を修正しやすく、驚くほどメイクが上達した気分に。
2.資生堂『シュエトゥールズ ブロー&アイラッシュブラシ』

長さ | 14.3cm |
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素材 | ナイロン |
繰り返し・使い捨て | 繰り返し |
タイプ | シングル |
資生堂の『シュエトゥールズ ブロー&アイラッシュブラシ』は、手になじむサイズ感で使いやすいのが特徴です。使い心地のよさから「もっと早く買えばよかった!」「長年愛用している」という声も。スクリューブラシ初心者にもおすすめですよ。
初心者にも! 使いやすさに定評のあるブラシ
使いやすさを重視するなら「資生堂」のこちらのブラシがおすすめです。柄の太さと長さが絶妙で手にすんなりフィットするので、安定感があります。スクリューブラシ初心者でも試しやすいでしょう。
マスカラ使用後、マスカラが完全に乾く前に上下からブラシを入れるだけで、ダマのないまつげに仕上がります。眉を整えるときは、毛流れに沿ってブラシを動かすだけで、すっきりきれいな眉に。
3.コーセー『アディクション アイブロウブラシ スクリュー』

長さ | – |
---|---|
素材 | 毛質:ナイロン |
繰り返し・使い捨て | 繰り返し |
タイプ | シングル |
マスカラでくっついてしまったまつげをセパレートするなら、コーセーの『アディクション アイブロウブラシ スクリュー』がおすすめ。ブラシはナイロン素材ですが、チクチクすることなく個人的にもお気に入りのスクリューブラシです。もちろん眉毛にも使えます。
適度なかたさで眉とマスカラをしっかりとかせる
大きめのフォルム、ほどよい毛のかたさと密度で眉をしっかりとさばけるブラシです。コシのあるナイロン素材ですが、自然毛に近い肌触りでデイリー使いにぴったり。
余分なパウダーを取り除きながら、アイブロウをぼかせるのでおすすめです。マスカラ使用後にまつげをセパレートするときにも活躍します。
4.オルビス『メイクブラシ スクリューブラシ』

長さ | 15.1cm |
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素材 | ナイロン |
繰り返し・使い捨て | |
タイプ |
タッチのやわらかさ、フィット感が秀逸
シンプルなデザインで全種類揃えたくなるような、オルビスのメイクブラシシリーズ。プロ仕様だから使いやすく、仕上がりに差が出ます。とくに、眉の毛流れを整えたり、アイブロウパウダーがはみ出た部分を修正するのにおすすめです。
このスクリューブラシは、先端を細くした細かい修正にも使えるタイプ。ナイロン素材ながらやわらかく肌あたりもよいので、肌への負担が心配な人でも使いやすいでしょう。マツエクを整えるためのアイテムとしても重宝。
5.村岸産業『狸毛100% まつ毛カールアップブラシ』

長さ | 約12.6cm |
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素材 | たぬき毛 |
繰り返し・使い捨て | 繰り返し |
タイプ | シングル |
まつげにやさしい&カールキープしたい人向け
人工毛より天然毛がお好みなら、たぬき毛100%で作られた「村岸産業」のブラシがおすすめです。天然毛にしかないキューティクルがやさしくまつげをキャッチ。ビューラーもまつげパーマも必要なさそうなくらい、上がったまつげを固定できます。
ハリのあるかための毛が、まつげを傷めずカールアップし、マスカラのダマもきれいにコーミングしてくれます。
6.シャンティ『ロージーローザ ダブルエンドアイブロウブラシ スクリュータイプ』

長さ | 14cm |
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素材 | 毛:PBT、スクリューブラシ:ナイロン、ステンレス、柄:アルミニウム、木 |
繰り返し・使い捨て | 繰り返し |
タイプ | 2way |
これ1本でナチュラル眉が完成する2WAY
スクリューブラシと、斜め平筆ブラシが一緒になっている、ダブルエンドアイブロウブラシ。スクリューブラシで毛流れを整えてから、平筆ブラシでアイブロウパウダーを乗せ、スクリューブラシでぼかせばOK。これ1本でナチュラル眉に仕上がります。
やわらかな繊維で肌への負担が少ないので、何度も修正しながら眉メイクをしたい、初心者や不器用さんにおすすめですよ。
7.ディオール『バックステージ アイブロウ ブラシ ダブル』
長さ | – |
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素材 | 合成繊維 |
繰り返し・使い捨て | 繰り返し |
タイプ | 2way |
いつもと違うパーフェクトな眉に
両端にブラシがついた、1本で2役の便利なアイブロウブラシ。ディオールのバックステージからインスピレーションを得て生まれた、パーフェクトな仕上がりを目指すブラシです。
ひと塗りで眉を「埋める」「描く」「整える」が完了するので、時短メイクにも。「時間はかけたくないけど妥協したくない」という、欲張りさんの願いをかなえてくれるアイテムといえるかもしれません。
8.WHOMEE(フーミー)『スクリューブラシ』

長さ | – |
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素材 | 毛質:ナイロン |
繰り返し・使い捨て | 繰り返し |
タイプ | シングル |
45度の角度で眉に立体感。まつげにも使える
大人気ヘアメイクアップアーティストの、イガリシノブさんがこだわって作ったスクリューブラシ。眉を整えやすい角度、約45度に根元を曲げてあるので、骨格にしっかり入り込み「使いやすい」と好評です。
眉メイクのぼかし、眉の毛流れを整えるのに使うと、眉の中の産毛まで立ち上がる設計。とかすだけで立体感と抜け感のある顔に。マスカラのダマ取りにも使いやすく便利です。
9.シャンティ『チャスティ ソフトカーブアイラッシュブラシ』

長さ | 14.1cm |
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素材 | 穂先:ナイロン、ステンレス、金具:アルミニウム、軸:アクリル樹脂、カバー:PE、EVA |
繰り返し・使い捨て | 繰り返し |
タイプ | シングル |
目のカーブにあう、マツエクをとかすためのブラシ
肌あたりのやわらかいナイロン毛を使用した、マツエク用のスクリューブラシ。目のカーブにあわせたブラシ形状が、時間が経つとバラバラに向きがちなマツエクをきれいに整えてくれます。
自まつげを整えたりマスカラのダマ取りにも使用でき、カバー付きなので持ち歩きやすいのもうれしいポイント。外出時のメイク直し用としても重宝します。
10.ケサランパサラン『スクリュウブラシ』

長さ | – |
---|---|
素材 | ナイロン |
繰り返し・使い捨て | 繰り返し |
タイプ | シングル |
短い毛もキャッチして、眉・まつげをデザイン
ブラシ部分が細く短いので、短い毛もしっかりキャッチしてくれます。細部までこだわったメイクをしたい人にぴったりです。
眉メイクのぼかしや毛流れの調整はもちろん、マスカラ後のまつげを整えたいときにも使いやすいでしょう。
ブランドのコンセプトの「なりたい顔は、自由に作り上げることができる」というフレーズにあるように、思ったとおりの眉やまつげに整えたい人こそ使ってほしい一品です。
11.セブンビューティー『使い捨て アイラッシュスクリューブラシ 10本入』

長さ | 10cm |
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素材 | – |
繰り返し・使い捨て | 使い捨て |
タイプ | シングル |
衛生的&洗う手間がない! マツエクにも使いやすい
衛生的な使い捨てタイプのスクリューブラシ。「とりあえず一度試してみたい」「メイク道具のお手入れにまで手が回らない」という人は、こちらのブラシがおすすめです。プチプラで気軽に試しやすいでしょう。
マスカラがついた状態でまつげを整えると、一度でブラシは汚れてしまうもの。しかし、使い捨てなら拭いたり洗ったりする必要がなく楽チン。お手入れの手間はもちろん、衛生面でも優れています。
マツエクをとかして整えるのにも使えるので、優しくブラッシングして長持ちさせましょう。
スクリューブラシの上手な使い方を伝授!
下まつげにも!

上まつげは念入りに仕上げるのに、下まつげはパパッと終わらせていませんか? 下まつげは「目を大きく見せる」「顔を小さく見せる」など意外と重要な役割をしているので、手を抜くのはもったいないです。
下まつげはバラバラな生え方をしている人が多く、短く見えたりマスカラをつけるとまつげ同士がくっついてしまったり……。
しかし、マスカラ後にスクリューブラシを縦にして、下まつげをとかすときれいに整います。上まつげだけでなく下まつげにもスクリューブラシを活用して、アイメイクの完成度を上げてくださいね。
スクリューブラシの洗い方しっかりお手入れして長持ちさせよう!
スクリューブラシを長持ちさせるためには、しっかりお手入れすることが大切です。ここからは、スクリューブラシのお手入れのコツを紹介します。
基本的なお手入れは、ティッシュや布などでスクリューブラシの汚れをオフのみでOK。汚れが気になる場合は、ブラシ用クリーナーや中性洗剤を使って水洗いするのがよいです。水洗いしたあとは、ティッシュなどで水気を取りしっかり乾燥させてくださいね。
また、天然毛を使ったスクリューブラシなど、商品によって水洗いNGのものもあるので、パッケージなどを確認してからお手入れしましょう。
眉の流れを整えたりぼかすとき、ブラシ部分が肌に触れるので、毛がチクチクするようなものは避けたいところ。やわらかい素材で作られた、肌あたりのよいブラシを選びましょう。
また、スクリューブラシは基本的に目元に使うアイテムなので「衛生的に保てるか?」も重要です。お手入れしやすいものなら、清潔な状態をキープしやすいですよ!